spanのメリノウール

メリノウールの特徴

• 一年中、快適な着心地

  ウールの繊維にはクリンプ（縮れ）が多く、繊維同士の間に空気をたくさん含むことができるため、保温性が高くなっています。

  繊維表面のうろこ状（スケール）構造が湿度に応じて開閉し、余分な湿度を発散します。夏のべたつきを抑え、冬は暖かさを保ちます。このスケールが多いのもメリノウールの特徴となっております。

  メリノウールは吸湿・放湿性が非常に高く、「コットンの約2倍、ポリエステルの約30倍」の水蒸気を吸収・放出できるため、ムレずにドライ、でも乾きすぎず肌に優しい素材となっています。

  

• 清潔でニオわない

  ウールは、繊維の構造上、水分を表面に残しにくく、バクテリアの繁殖を抑えることで防臭・抗菌性を持ちます。
  ニオイ分子を吸着する性質もあり、使用後の臭いがポリエステルより約66％少なく、コットンより約28％少ないという試験結果もあります。

  メリノウールは天然の撥水性もあり、汚れや水が付いたときもサッと拭き取ることができます。

  

• 汗冷えを防ぐ “ゆっくり乾く” 機能

  化学繊維やリネンに比べ、メリノウールは乾くスピードが遅い素材です。
  一見デメリットに思える“乾きが遅い”という性質も、汗冷えを防ぐというメリットがあります。
  汗を吸収したあと、徐々に蒸発することで体温を急激に奪われず、肌が冷えるのを抑えられるため、冷房の効いた場所や移動中にも快適です。

  

• 素肌に優しいなめらかさ

  人の肌は一般的に太さ30マイクロン以上の繊維が5％以上含まれるとチクチクと不快感を感じると言われています。

  一般的なウールの繊維径は約25〜40マイクロン。

  メリノウールは約13〜20マイクロンと細いため、肌への刺激がずっと少なく、快適な着心地を実現しています。

  

メリノウールは“一年中快適” を
求める人に最適な素材です。

spanでは肌に直接触れるインナーから、
ドレスアップ向けのアイテムまで
取り揃えております。
高級感と実用性を兼ね備え、
手入れや使い心地でもメリットの多いアイテムですので
ぜひご覧ください。